春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど 時にあらずと 声もたてず 時にあらずと 声もたてず
氷融け去り 葦はつのぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日も昨日も 雪の空 今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを 聞けばせかるる 胸の思いを いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃
龍光寺は、名曲『早春賦』を作詞した吉丸一昌(トップ「ゆかりの人々」参照)の菩提寺であります。 これまで、一昌忌法要と共に『吉丸一昌顕彰コンサート』等を開催して参りましたが平成22年、吉丸一昌没後95年を迎えるに当たり境内に『早春賦』の歌碑を建立致しました。 歌碑からはこれまでコンサートにご協力を頂いて参りましたNHK初代歌のおねえさん・真理ヨシコさんの独唱を始め、現在各方面で活躍中の森岡紘子、竹内直美、栗田真帆各氏による女声アンサンブル、磯野正明チェロ、貞光裕美子ピアノによる二重奏が流れる仕組みとなっております。 また歌碑から流れる曲と同様のCDも用意しております。
吉丸一昌肖像画
一昌忌法要
眞理ヨシコさん独唱
女声アンサンブル
チェロ・ピアノ二重奏
参加者全員で『早春賦』を合唱
左から:
矢島峰月氏(書家)
樺山紘一氏(文京区教育委員長)
衣斐玄譲 (龍光寺住職)
吉丸昌昭氏(一昌氏の孫)
眞理ヨシコ氏
歌碑の前で『早春賦』を合唱
『早春賦』歌碑 矢島峰月書
歌碑建立記念CD
過去のコンサートの様子を動画でご覧いただけます。
平成18年吉丸一昌顕影コンサート 早春賦‐眞理ヨシコさん独唱
吉丸一昌顕影コンサート 早春賦‐参加者による合唱